保育園
保育方針
友達と楽しく遊べる子
心豊かな思いやりのある子
子供達が作った作品-おひなさま
概要
名称 | 吉川病院 「祥ゆう館」杉の子保育園 |
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所在地 | 〒673-1231 兵庫県三木市吉川町稲田1-2 |
番号 | (TEL) 0794-72-0063 (FAX) 0794-72-1732 |
定員数 | 20名 |
職員数 | 5 |
保育時間 | 9:00~17:00まで ※延長保育は要相談 |
休日 | 当園が定めた日 |
保育料金 | 200円(おやつ代含む)/日 |
担当者 | 西本 |
吉川病院は、医療療養型病院であり、ご高齢の患者様が入院されています。
将来4人に1人は認知症になると予想されており、認知症予防は大切な取り組みの一つです。
兵庫県4DAS(認知機能訓練システム)を参考にした関わり方を取り入れています。
絆カフェ“ひなたぼっこ”イベント『パステルアート教室』
令和5年4月28日、絆カフェ“ひなたぼっこ”のイベントを開催しました。
急な開催にも関わらず、初めての方も含め多くの方に参加していただき有難うございました。今回のイベントは、前回好評をいただいた『パステルアート教室』、講師はパステルアートインストラクターで吉川病院の作業療法士でもある小澤先生です。
本日の絵のテーマは『葉っぱのダンス』でした。何層にも重ねた葉の色が周りの色を引き立て、透明感のある素敵なアートの完成です。「私は絵心がないのに大丈夫かしら」とおっしゃっていた方も完成した作品を見て「こんな素敵な絵ができるのね」「楽しかった」と喜んでおられました。参加してくださった皆さんとても楽しまれた様子でした。
次回、夏ごろにイベント開催を予定しています。
是非次回もご参加ください!
脳が若返る脳トレ!Let‘senjoy hop step cap game !
当院では作業療法士が中心となり、認知症予防の取り組みとしてペットボトルキャップの再生利用(エコ活動)をしたレクリエーションを行っています。
スタッフからの要望・意見等を取り入れ、様々な題材をモチーフにして作成しております。
キャップ完成までの作業工程!
キャップの消毒
消毒おわり~
乾燥中
永く使えるように・・
側面をきれいにして完成!!
キャップのテーマは多種多様!
西国三十三所
日本の花
さかな
昭和歌謡
いまでは種類が増えたことで、入院患者様、通所ご利用者様の意欲の向上や楽しみができた等うれしいお声も頂き、結果、身体機能、認知機能維持に繋がっています。
楽しいコミュニケーション(^^♪ 高まる集中力!!
考える
つかむ
腕を伸ばして置く
目と目を合わせて…
入院患者様にできるだけ座る・立って移動する等の機会を作るこてで、生活リズムを整えます。。
ゲームを通じて会話が弾むと高揚感や達成感が得られます。脳に良い刺激を与え脳の活性化効果が期待できます。
全部できた~!うれしい~!他の種類もしたいわ~(^^)
キャップゲームが完成したら一緒に喜ぶことで、意欲がわき、継続する効果や自信、笑顔がたくさん生まれます。
はじまりは、コロナ禍で活動制限が強いられた時に介護スタッフが作った数字並べゲームでした。
患者様の能力維持を図りたい、ご本人様にとって有意義な時間を提供したいと考え
認知機能訓練システム(兵庫県4DAS)を参考に考案しました。
このキャップゲームはまだまだ開発途中です!
「こんなテーマはどうかな~」「家にキャップがあるから持ってきたよ~」「こんな方法はどうかしら?」
何かご意見やアイディアがあれば是非ともスタッフに声をかけてくださいね(^-^)
吉川病院は、医療療養型病院であり、ご高齢の患者様が入院されています。
将来4人に1人は認知症になると予想されており、認知症予防は大切な取り組みの一つです。
兵庫県4DAS(認知機能訓練システム)を参考にした関わり方を取り入れています。
≪絆カフェ≫
コロナ禍により、院内でのイベントがすべて中止されました。
「カフェに来れなくて寂しい」とのお声をきっかけに、2020年4月から、絆カフェご利用の地域の方と 文通を始めました。
コラムや、職員作成のオリジナル塗り絵、脳トレなど毎月郵送し手紙のやり取りを続けています。
タイプ別オリジナル塗り絵
≪出張絆カフェ≫
2022年 10月 パステルアート教室
院内でのイベントはまだ制限されていたので、作業療法士、看護師を中心に地域へ出張し、 絆カフェを再開しました。
パステルアートは、初めてでも仕上がりに満足できるのが魅力です!
吉川町みなぎ台の集会所
VR認知症体験講習会
(2020.1.28)
2020年1月28日 VR認知症体験の研修を当院でしました。シルバーウッドさんより講師をお招きし、企画上50名限定にはなりましたが、とても有意義な研修となりました。研修後のアンケート感想より「認知症の人の立場に立って体験でき共感する事ができた。困っている人の気持ちをくみ取り、認知症の人が穏やかに過ごせるよう声かけ、対応ができるよう、今日の講義を思い出し実践したい。」「今まで体験した中にはないようなVR体験で、自分が認知症になったらどうしようと思っていましたが、周りの人の接し方、周りの環境が変わるだけで、自分も自分らしく、同じ人間なんだと思うと感じました。」「その人の立場に立って・・・と思っていても、なかなか難しいが、VR体験をした事で、より共感する事ができた。一つ一つの言動、行動の中にあるもの、その人に思いを寄せて今後も関わっていけるようにしたい。」等、とても嬉しい感想が沢山でした。今後、認知症の方ができるだけ長く、自分らしく生活ができるよう、スタッフ一同パートナーになりたいと思います。